入れ歯治療を受ける前に / Message to the patient about Denture treatment
こんにちは、青山通り歯科タナカの田中久敏です。入れ歯治療に関して、患者さんに親しみやすくわかりやすく記載してみました。少しでも入れ歯でお困りの患者様のお役にたてればと思います。
初診の患者さんとお話をした際に次のような事を良く聞きます。
「入れ歯を何個も作ったが痛くて噛めません。」
「歯医者さんに何本も歯を抜かれて今じゃこの状態です。何とかして下さい。」
「見た目が老けたようで、人前で話すのも嫌になってしまった。」
「入れ歯が合わないから、満足に噛めません。外食もしなくなった。」
「歯が弱くて、若い時から入れ歯で苦労しています。」
歯科タナカに全国よりお越しの患者さんより、上記のような事を良く聞きます。
「入れ歯の患者さんに現在の入れ歯に満足していますか?」とアンケートをとると
「70%の患者さんが、満足していません!」と答えます。
なぜでしょうか?
日本にまともに入れ歯を作れる歯科医師がいなくなってしまったのでしょうか?答えは、日本の教育制度・保険制度にあるのでしょうか?わかりません!!!
私は、臨床歴35年のほとんどを入れ歯治療専門でやってきました。大学教授の時代を含めて毎年300症例で合計症例数は、10,000以上でしょうか?覚えていません。そんな技術・経験を現在、2人のドクターに伝えながら治療を行っております。難症例の患者さん・入れ歯で噛めない患者さんどうぞいらしてください。歯科タナカでは、本来患者さんとお医者さんとのあるべき姿をもう1度考え直し病院作りを行っております。青山通り歯科タナカでは、入れ歯を専門とした歯科医院です。入れ歯に対する悩みを1人で考えるのではなくお気軽に相談ください。
さて、入れ歯の治療になりますが、今まで様々な歯科医院にて入れ歯を製作されてきた患者さんがほとんどではないでしょうか?何個作ってもうまく噛めない・自費診療で製作してもうまく噛めない・笑えない。上の写真では、今まで製作した入れ歯をお持ちになり全然噛むことができない。どうにかしてほしい!お金ももうありませんと言われて来院された患者さんの入れ歯になります。次の写真は、製作した入れ歯1つ1つにコメントを書かれて来院された患者さんの写真です。歯科タナカには、このような患者さんが良くいらっしゃいます。なぜ、こんなに入れ歯を製作しても満足のいく入れ歯ができないのでしょうか?患者さんの方に問題があるのか?製作したドクターに問題があるのか?どちらでしょうか?答えは、患者さんの話をよく聞くことにあるようです。
私は、次のような事を患者さんに理解してほしいと思っております。
コミュニケーション
今まで通っていた歯医者さんでは、入れ歯治療をするとなるとすぐに型取りをしていませんでしたか?治療というのは、患者さんとのコミュニケーションからはじまります。患者さんとのコミュニケーションをしっかりとることにより咬める入れ歯へと近づきます。コミュニケーションを深めることにより、様々な問題点に気づくことができます。歯科タナカにおいてもなぜかコミュニケーションがしっかりとれていない患者さんの入れ歯治療は上手くいかない傾向にあります。何でも良いです、ドクター・スタッフとコミュニケーションを良くとりましょう。なかにはドクターに言いづらい事に関してもあると思います。そんな時は、受付でもスタッフでも良いです。お気軽に声をかけて下さい。患者さんによってはただドクターが会話をされているだけと思われるかもしれません。実は、患者さんと会話をするにも訳がありまして、入れ歯は歯のない部分に歯を作ることになります。三次元的な想像力を必要とします。その想像力の助けとなるのが患者さんと会話している際の前歯の出具合や患者さんの発音をドクターはチェックしながら、かみ合せが高いとか前歯の配列の位置を想像しています。会話をしながら実は、いろんな事をチェックしていますよー。
今までの失敗を繰り返さない。
今まで何件も歯医者に通い、何回も歯医者に足を運び、現在の状態だと言われる患者さんがほとんどだと思います。なぜ、このような状態になったのでしょうか?なぜ、歯を失ったのでしょうか?なぜ、入れ歯で咬めないのでしょうか?きちんとした治療を提供し、いつも丁寧に説明をし、末永くお付き合いをすることができる歯医者さんに出会う事ができなかったからではないでしょうか?現在、きちんとした治療を提供している歯科医院は非常に少ないのも確かです。しかし、過去の事をいくら悔やんでも天然の歯は戻ってきません。ここで未来への一歩を踏み出すためには、今までと同じ事を繰り返していたのでは、時間の無駄になってしまいます。過去の失敗をしないために勇気を出して一歩を踏み出しましょう。
知ることが最も大切
患者さんに「現在のお口の中の状態を把握していますか?」と聞くと「わからない・知らない・歯が一本もない」と言われる患者さんがほとんどで、お口の中の現状を理解していない患者さんが多いです。患者さんの失敗の中にドクターの言われるがままに治療をしたらこうなった・勝手に歯医者さんに歯を抜かれたなどと良く聞きます。治療を受けている主役の患者さんがあまりにも自分のお口の中を知らなさ過ぎたことが、現在の状態を招いているのかもしれません。まずは、患者さんご自身がお口の中の状態に関して知って頂くことが必要だと思っております。そして、なぜ現在の入れ歯が咬めないのか?なぜ見た目が悪いのか?なぜ痛いのかについて明らかにして知りましょう。例えば、がんの治療をされる際に患者さんは様々な事を調べ様々な知識を得ようとします。その中には、正しい知識もあれば間違った知識もあります。歯科タナカでは、本当の事を知る!入れ歯の正しい知識を得る!どうすれば入れ歯がきちんと咬めるようになるのか?についてよく患者さんとお話するようにしています。
いかがでしたか?少しは役に立ちましたでしょうか?治療を受けるのも大変なことですね。1番大事なのはコミュニケーションです。年甲斐もなく今現在患者さんと接するたびに痛感しています。
 




