初診時
患者さん「先生お久しぶりです。以前先生に作ってもらった入れ歯ですが、ほとんど何でも咬めて安定していますし、特に不満もないですが、1つ欲が出てきました。インプラントを使用した入れ歯を先生に作ってもらいたいのですが、先生はインプラントに反対ですか?」
ドクター「はい、田中さんの場合は、入れ歯で安定しておりますのでインプラントを使用した入れ歯(義歯)を製作することに関して賛成ですよ。インプラントの治療の1つの条件として入れ歯がある程度安定していることが必要だと歯科タナカでは考えています。インプラントをされる前に入れ歯(義歯)である程度咬めることを確認してからインプラントをすることにしています。」
患者さん「はい、お願いします。」
ドクター「それでは、まずはインプラントを行うためにCTを撮影します。CTを撮影する前に入れ歯にちょっと仕掛けをしますので、少しお待ちください。」
患者さん「はい」
ドクター「お待たせしました。CT撮影のために入れ歯に仕掛けをしておきましたよ。それでは、CT撮影後に予約をとりましょう。」
患者さん「はい、わかりました。」
CT説明
CTは、骨の幅・高さを見るためには必須となります。
今回は、下顎の前歯部にインプラントを行う予定でCTを撮影しました。
CTの結果は、下顎前歯部に4本埋入を行い、バータイプのインプラントを行うことになりました。
インプラントオペ用ステント
インプラントを埋入する方向や位置の参考にステントを作成します。現在、下顎の入れ歯は、上顎の入れ歯とかみ合わせも安定していますので、下顎の入れ歯の形態をそのまま、ステントとして利用できるように作成しました。材質は、床用レジンのクリアを用いています。
抜歯
インプラントを行うために、下顎に残存している歯を抜きます。
インプラントオペ
Stroumanインプラントを4本埋入します。
4.1mm(レギュラーネックのスタンダードプラスインプラント×4本を埋入しました。
術後3ヶ月
インプラントを行ってから、3ヶ月が経ちました。
歯肉の状態、インプラントの状態共に問題ないようなので印象の準備を行います。
入れ歯個人トレー用印象
インプラント義歯(入れ歯)作成のための簡単な型とりをしました。以前の入れ歯が安定して咬めていましたので、その入れ歯を用いての型採りとなります。
精密印象
個人トレーを用いての精密印象になります。インプラント以外の部分をどのように印象採るかが重要となります。
入れ歯の咬合採得
かみ合わせの垂直的位置・水平的位置を決めていきます。前回の入れ歯の製作の際にかみ合わせは、安定していましたので、以前の入れ歯を参考にします。
入れ歯の人工歯配列
入れ歯の人工歯を配列します。
以前に作成した入れ歯を参考に歯を並べていきます。写真は、横から見た図になります。