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入れ歯メンテナンス

入れ歯の定期検診 / Maintenance

入れ歯を長持ちさせるにも色々な方法がありますので、チェックしておきましょう。患者さんの中には、入れ歯が完成したら治療が終了したと考える患者さんが多いですが、そんな事はありません。入れ歯を長持ちさせるには、定期的な検診が必要となります。また、部分入れ歯の患者さんは、せっかく良い入れ歯を製作しても、残りの天然の歯を失なうことにより入れ歯を再製作しなくてはならなくなりますので、定期検診が重要になります。

ここで、簡単な例を出します。皆さんの中に車をお持ちの方は多いと思います。入れ歯も車も人により製作された同じ人工物です。

・車が汚れたら
洗車します。

・車は定期的に車検に出します。

・車のタイヤが減ったら交換します。

・車が壊れたら
修理に出します。

入れ歯も基本的に同じです。

入れ歯が汚れたら
洗ってあげて下さい。

入れ歯も定期的にチェックしましょう。

入れ歯の歯がすり減ったら
交換します。

入れ歯が壊れたら
修理しましょう。

みなさん、毎日乗る車は大切にされる患者さんが多いですが、毎日使う入れ歯を大切にされる方は少ないようです。患者さんにとって入れ歯は人工臓器の1つです。大切にしましょう。

1、入れ歯を定期検診でチェックしてもらいましょう。
入れ歯の材質はほとんどがプラスティックです。そのために、細かい傷が付きやすいので汚れが付着しやすいです。入れ歯の表面がそぞうになると汚れだけでなく細菌も付着しやすくなります。また、入れ歯にも歯石が付着しますので定期的に歯医者さんで入れ歯をクリーニングしてもらいましょう。

入れ歯は不変ですが、お口の中はたえず変化しますので入れ歯の内面のチェックをしてもらいましょう。

入れ歯の歯の材質は、強化プラスティックと陶材があります。強化プラスティックの場合は、かみ合わせが削れてきますので咬み合わせのチェックが必要となります。

部分入れ歯は、バネがついています。このバネは使用していく内にゆるんできますので定期的にしめなおしてもらいましょう。ゆるんだままですとバネのかかっている歯に負担がかかりやすく、抜歯の原因となってしまうので注意しましょう。


2、入れ歯の歯は削れる?
咬める入れ歯は、体の1部となり作り変える必要がありません。しかし、入れ歯も人工物ですから、10年くらい経つと入れ歯の人工歯が削れて咬み合わせが変化してきますので要注意です。入れ歯の人工歯にも色々種類があり、レジン歯、硬質レジン歯、陶歯とありますが、レジン歯はプラスティックなので削れやすいです。陶歯は削れにくいという利点がありますが、割れやすいという欠点もあります。人工の歯にもそれぞれ利点・欠点があり、患者さんに合った歯を選ぶ必要があり、メンテナンスもそれぞれ必要です。


3、歯ぐきがやせて入れ歯が合わなくなる?
患者さんから、入れ歯が合わなくなったと良く聞きます。現在までの研究では、きちんとした咬める入れ歯の場合は、顎の骨の吸収が少ないと言われています。しかし、合わない入れ歯を使用していると顎の吸収がどんどん進むために入れ歯インプラントも非常に難易度が高くなります。そのため、久しぶりに歯医者さんに訪れる・痛みがあるから歯医者さんに行くのではなく、定期的に歯医者さんに通いましょう。


4、日々のお手入れが重要です。
日々のお手入れに関しては、入れ歯のお手入れのページを参考にしてください。

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